ハンドルノブ交換

【リールの適合を確認する】
シマノtypeA、type B、typeD
ダイワtype S、type L
はシャフトが画像のようになっています。
このサイズのシャフトであればそれぞれのタイプに合わせてハンドルノブを交換頂く事が可能です。
※リールによってはノブがカシメになっていてネジ留されていないためノブが簡単に外せないタイプのリールがございますのでご不明な場合はご確認ください。

ノブを選ぶ(シマノtypeA、ダイワtype S)

20㎜〜22㎜は概ねメバリングやアジングに使う事が多いです。
メバリングやアジングに加え、セイゴ〜フッコ、小型ロックフィッシュなどの際は27㎜〜35㎜を選ばれるかたが多いです。
更に青物やシーバス、大型ロックフィッシュなどパワーハンドルとしては35㎜〜41㎜のラウンドタイプのノブがしっかり握り込めるのでおすすめです。

素材はTPE製、アルミ製、チタン製、コルク製、EVA製など多数あります。
秋〜春先まで寒い季節も手に伝わる冷たさが少ないものとしてはTPE製やコルク製、EVA製を選ぶ方が多いです。
アルミは冷たくなるのであまり冬には向かない素材だと思います。
チタン製はアルミに比べると冷たさを保持しないため、年間を通して使いやすい素材です。

ノブを交換する(シマノtypeA、ダイワtype S)

基本形はシャフト根元からで
ベアリングA→ノブ→ベアリングB→純正ネジ→キャップ
になります。
ダイワの場合はこの手順のベアリングAの前にブッシュ(アルミ製カラー)になります。

ワッシャーはガタ付きを調整するために使用します。
厚みの違うワッシャーが付属していますので、その厚みを変えてガタ付きを調整します。場合によっては2枚重ねて使う場合もあります。

※ガタ付きの調整について

ガタ付きが大きい場合には、特にベアリングBの装着を確認してみます。
ガタが少なくなるようにピッタリのサイズに作られているため、ベアリングが奥まで入り切っていない場合があります。
特にベアリングBによくありますが、真っ直ぐにベアリングを奥まで入れ、シャフト先とベアリングBの表面がほぼ平になる状態がガタが少ない状態です。

ベアリングが飛び出て見える場合はベアリングが奥まで入っているかどうかと、ワッシャーの入れ過ぎをご確認ください。
シャフト先が飛び出て見える場合は、その段差分のワッシャーを足して平らに近くなるように調整します。